脱毛後に色素沈着してしまう原因と改善方法

VIO脱毛をしたいと考えているけどデリケートゾーンの黒ずみが気になったり、VIO脱毛すると余計に色素が沈着してしまったりしないか心配な方もいるのではないでしょうか。

実際にはVIO脱毛と色素沈着は関係がないと言われているものの、VIO脱毛と色素沈着の関係についてさまざまな情報が行き交っているため、混乱してしまうこともあるでしょう。

今回はVIO脱毛と色素沈着の関係性やデリケートゾーンの黒ずみ改善方法まで解説します。

VIO脱毛と色素沈着の関係

結論からいうとVIO脱毛施術を行っていることと、デリケートゾーンの色素沈着についてはとくに関係はありません。

そもそもVIO脱毛で使用する光やレーザーには、肌を黒くする効果はありません。一方で、皮膚が黒ずんだり、色素沈着したりしてしまうのは他の理由が考えられます。

さらに、日本人はもともと人種的に皮膚の色素沈着が起こりやすいと言われ、それに加えてデリケートゾーンは色素沈着の原因になるメラニンの細胞も多いといわれているからです。

VIO脱毛が原因ではない

基本的に、VIO脱毛で使う光やレーザーが皮膚の色素沈着を悪化させるというわけではありません。

皮膚の黒ずみの原因になるのが色素沈着ですが、これは肌が刺激を受けることで細胞からメラニンが作り出されているものです。それが皮膚内部に残ってしまうことで黒ずみを引き起こしてしまいます。

VIO脱毛で色素沈着は治る?

反対にVIO脱毛をすることでデリケートゾーンの色素沈着が改善できるのかと問われれば、その効果はないといって良いでしょう。

確かに脱毛で使用されるレーザーには、シミ取りやほくろ取りに使われるものと同じものです。

しかし、脱毛で使われるレーザーの波長や強さは、シミ取りや肌の美白効果を狙ったレーザーの波長や強さと異なります。そのため、そもそもの用途が異なることを認識しておくことが大切です。

色素沈着する原因

デリケートゾーンの黒ずみにみられるような色素沈着が起こる原因としては、次の3つが主に考えられます。

  • 下着・ボトムスによる皮膚への摩擦
  • カミソリなどの自己処理による刺激
  • 加齢による影響

これらの3つの原因について、それぞれ解説していきます。

下着・ボトムスの摩擦

デリケートゾーンの色素沈着による黒ずみは、皮膚が下着やボトムスなどと擦れて摩擦が起きることが原因で生じます。

その摩擦とは下着などの衣類だけでなく、長時間椅子に座ったり、自転車に乗った時のサドルの摩擦が生じたりすることが該当します。

それらの外部から、皮膚への摩擦による刺激が加わると、その刺激から皮膚をバリアするために、色素沈着のもとになるメラニンが多く分泌されるのです。

これらの摩擦を避けるためにも体を締め付けやすい下着を選んだり、化学繊維ではない肌にやさしい綿素材の衣類を選んだりすることが大切となります。

自己処理による刺激

カミソリなどでデリケートゾーンを自己処理することも黒ずみの原因になります。

なぜかというと、カミソリなどを使って自己処理をすることで皮膚が大きく傷ついてダメージを受けることになるからです。

自ら自己処理をすることで、ここでも皮膚はバリア機能を使い黒ずみの原因になるメラニンを生成させてしまうことになります。

そのため、黒ずみを防ぐのに最も有効な対策としては、カミソリを使っての自己処理をやめることが一番なのです。

加齢の影響

実は、年齢を重ねるごとにデリケートゾーンは黒ずみやすくなります。

前述のように、皮膚への外部からの刺激によってメラニンが作られて黒ずみになる原因になりますが、そのメラニンも皮膚の再生機能(ターンオーバー)により外へ排出されるのが特徴です。

しかし、加齢により体の新陳代謝が低下すると、皮膚の再生機能も弱くなり、黒ずみが解消されないまま沈着してしまいます。

そのため、皮膚の再生機能をより促すためにも保湿やビタミンCの摂取などで対応をすることが大切です。

色素沈着しているときのVIO脱毛

デリケートゾーン以外の光やレーザー脱毛では、日焼けをした肌やもともとの肌色が特別濃い人などは、光やレーザー照射をすることはできません。

しかし、デリケートゾーンにおける色素沈着でも同じく照射できないわけではなく、照射が可能としているサロンやクリニックもあります。

ただし、場合によってはデリケートゾーンのVIO脱毛が断られるケースもありますので、どのようなケースがOKまたはNGなのかをそれぞれチェックしておきましょう。

断られることはあまりない

基本的にはデリケートゾーンに色素沈着による黒ずみがあることを理由に、VIO脱毛を断られることはありません。

デリケートゾーン以外でも、色素沈着程度の黒ずみなら、通常は光やレーザー脱毛を実施することができます。

ただ、デリケートゾーンに限らず、皮膚に黒ずみがあることで光やレーザー脱毛をすると、それに反応して皮膚が火傷をするのではと不安になる人もいますが、色素沈着のようなレベルの黒ずみなら問題はありません。

断られるケース

一方で、VIO脱毛における色素沈着で気をつけなければならないのは、黒ずみのある皮膚の範囲が広かったり、色素沈着による皮膚の色が通常よりも濃かったりする場合です。

VIO脱毛での光やレーザーの刺激により、火傷などの皮膚トラブルが起きやすい状態と判断されたら、VIO脱毛が行えないこともあります。

これらの基準については、それぞれのサロンやクリニックの規定や判断に従うようにしましょう。

デリケートゾーンの色素沈着を改善する方法

デリケートゾーンに色素沈着があってもVIO脱毛ができるとわかっても、できることなら色素沈着した部分を改善したいと思うのではないでしょうか。

デリケートゾーンの色素沈着に効果が期待できる医薬品として、以下の3つを紹介していきます。

  • ヒルドイド
  • ハイドロキノン
  • ワセリン

ヒルドイド

ヒルドイドは、皮膚に塗ることで血行を良くしたり、保湿を促したりすることを目的に使用するクリームです。

皮膚科などの病院やクリニックから処方されますが、最近ではヒルドイドに似た成分の製品をドラッグストアでも買うことができるようになりました。含まれている成分としては、主に「ヘパリン類似物質」です。

使い方としては、お風呂上がりなどに黒ずみが気になる部分に広げるように塗ります。デリケートゾーンに使うときは、粘膜などの皮膚が薄いところには塗らないことに注意してください。

ヒルドイドは、あくまでも血行促進や保湿効果を期待するために使うようにすることが大切です。最近では、美容目的でヒルドイドを使うことが問題になったこともあるので注意しましょう。

ハイドロキノン入りの美白剤

ハイドロキノンとは、色素沈着の原因になるメラニンの生成を防ぐ成分です。

このハイドロキノンの美白効果に注目して、さまざまな美白製品が流通しています。

シミになるのを事前に予防したり、できてしまったシミを薄くしたりする効果があるのが特徴です。

どこで製品を入手できるのかというと、市販されているものもあれば、皮膚科などでしか処方されないものもあります。

市販製品はハイドロキノンの配合濃度が1〜4%、皮膚科処方のものは5%以上です。基本的には高い効果が期待できる分、刺激も強いため、はじめは低配合のものから使うことをおすすめします。

使用前には必ずパッチテストを行い、さらに3ヶ月以上使い続けると「白班」という副作用が出るため注意が必要です。

ワセリン

ワセリンは、主に皮膚の保護や保湿で使われる成分です。

ただし、黒ずみなどの色素沈着を改善する直接的な効果は見られません。

使い方としては、皮膚に塗ることで外部からの刺激から守ったり、保湿したりすることで皮膚のターンオーバーを促し、できてしまったメラニン色素を早く排出することを助ける働きの方が注目されています。

ワセリンにはさまざまな種類が市販されており、良く見るのは「白色ワセリン」です。一方で黄色ワセリンもありますが、なかには純度が低く、肌への刺激が強いものがあるので種類には注意するようにしましょう。

色素沈着しにくい自己処理方法

色素沈着しにくい自己処理方法としておすすめなのが、ヒートカッターや電気シェーバーです。

ヒートカッターとは、熱によって毛をカットするものでコームの内側にヒート線に熱が流れるようになっています。

ヒートカッターを使用するときは主に長い毛をカットするのに有効です。

しかも、切った毛の断面が丸くなるため、肌に当たってもチクチクと刺激にならず、皮膚のかゆみを減らすことができます。

さらに電気シェーバーでは、毛の根元からカットしたいときに使うのが効果的で、刃が直接皮膚に当たらず、皮膚を傷つけたり、色素沈着を防いだりすることが可能です。

まとめ

デリケートゾーンに色素沈着による黒ずみがあっても、基本的にはVIO脱毛施術を受けることができます。

しかし、黒ずみが広範囲であったり、色素沈着の程度が強かったりするとVIO脱毛ができないことも起こり得ます。

そうした状況を回避するためにも、日頃からデリケートゾーンの黒ずみを予防する工夫やできてしまった黒ずみをクリームなどで軽減するような対策が必要となることを理解しておきましょう。

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